郡山市内の企業や学校にご就職やご入学の皆さま、この度はご就職、ご入学まことにおめでとうございます!
初めての一人暮らし、お部屋探しをされる方も多いかと思いますが、親元を離れて暮らすとなるとご不安も多いことと思います。
郡山市でのお部屋探しの流れやポイントについてご説明します。
【就職、入学決定後】内覧までにしておくこと
就職や入学が決まると、新生活を想像してわくわくしますね!
しかし、賃貸物件は申し込みから1ヶ月以内の入居(賃料発生)が概ね原則のため、あまりに早く内覧をして申し込みしてしまうと、引っ越しの前から費用が発生してしまいます。
そのため就職や入学が決まっても、まずは焦らずに郡山市の物件情報を検索してみて、「学校までこの距離なら自転車で行けるなぁ」とか、「自炊がしたいのでスーパーまで歩ける物件にしよう!」などなど、郡山での新生活を想像して、物件探しを本格的に行うタイミングに向けて準備をしましょう。
↑上記のリンク画像からも『マンモス福島』というお部屋探しサイトに飛べますので、ぜひご覧になってみてください!
そして、実際に現地内覧するまでに決めておきたいのが下記の項目です。
①住みたいエリアを決める
まずは住みたいエリアを決めないことには始まりません。
徒歩、自転車、車など、職場や学校にはどういった交通手段で通うかを考えながらエリアを絞っていきます。
お部屋探しサイトの徒歩〇分といったものは、「1分=80m」で徒歩分数を表示しています。
しかし1分で80mを歩くとなるとけっこうな早足になってしまいますので、徒歩で通うことも考えていれば、徒歩10分以内、遠くても徒歩15分以内にはおさめたいところです。
②家賃の上限を決める
これもエリアを絞る工程と同様に、非常に重要なポイントです。
新生活ともなると家賃以外にも、家具や家電、食器などの生活用品も必要になりますので、無理のない上限設定を行いましょう。
特に家賃が親御さん負担の場合は、しっかり相談して無理のない家賃の物件を探しましょう。
②譲れない条件を決めておく
エリアと家賃の上限を決めたら、最後に「譲れない条件」を決めておくと物件選びの指標にしやすいです。
「防犯のためモニターインターフォンがついているお部屋」、「インターネット無料のお部屋」、「お風呂とトイレは別のお部屋」などなど、絶対にほしい設備や条件があると物件選びがスムーズです。
逆に、「できればあったら嬉しい設備」など、同じような条件の物件で迷った際の条件も考えておくと、いざ内見をする時になって活きてきます。
【現地内覧開始】引っ越し1~2カ月前
実際に引っ越しをしたいタイミングの1~2カ月前になったら、いよいよ郡山市内の物件を内覧してみましょう!
上に書いたように、ある程度エリアや条件を絞っておけば、実際に内覧してみたい物件選びもスムーズと思われます。
ここで大事なのが、「条件に1番合う物件の不動産会社だけに問い合わせてみる」ということです。
問い合わせる物件が多いとどれがどの物件か分からなくなってしまったり、たくさんの不動産会社とのやりとりに辟易してしまったりします。
不動産会社同士でも物件情報の共有をしていて、ほぼ全ての物件が紹介できますので、条件に1番合う物件を見たい旨を伝え、他の気になる物件があれば一緒に伝えるようにしましょう。
ただし、1度に見る物件が3つを超えると情報量が多く混乱してしまうため、物件数が多い場合は希望の条件を伝えて、3つ以内に絞ってもらった方が良いです。
内覧当日
内覧当日は、前もって決めた「エリア」、「家賃」、「譲れない条件」を、実際に物件を見て検証していきましょう。
実際に内覧してみると、ネットでは分からなかったところも多いため、案内担当者に地元の情報を聞きながら案内してもらうと良いです。
逆に、ある程度事前のお部屋探しで条件を定めておくと、概ねネットで見たイメージ通りであったため、即決定できることもあります。
こういった時は、「一応他の物件も見てからにしようかな」と思う気持ちはよく分かりますが、春のお部屋探しの時期は空室情報が目まぐるしく変わるため、その場で申し込みの意思表示を行った方が吉です。
※弊社の場合、通常は車に同乗していただいてご案内を行いますが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、できる限り現地集合や、担当者がお車を先導してのご案内をお願いしています。
もし物件が気に入らなかったら
もし物件内覧を終えて申し込みしたいほどに良い物件と出会えなかったら、「エリア」、「家賃」、「譲れない条件」の見直しを行いましょう。
「エリアを少しだけ広げてみる」、「家賃を少しだけ上げてみる」、「譲っても良い条件を見直してみる」といったちょっとしたことで、気に入る物件に出会える可能性があります。
少し条件を見直しても良い物件に出会えない時は、思い切って別日にもう1度内覧日を設けることも検討しましょう。
最終手段
条件を見直しても、追加の内覧日を設けても、どうしても満足できる物件と出会えないことがあります。
そんな時は思い切って、良い意味で前向きに妥協してしまうことも必要です。
一般的に、住宅は3回建ててみないと本当に満足できる住まいにはならないと言われています。
まして賃貸ともなれば、100%満足のいく物件と出会える可能性は非常に低いです。
逆に「住めば都」といった言葉もよく使われており、数年だけ住むお部屋なので、特段強い希望ではない条件は涙を呑んで、譲れない条件のみを優先するようにしましょう。
お部屋が決まらないといまいち新生活が想像できない部分もあるため、早めに決定して、新生活に向けて前向きに準備をするようにしましょう!
お部屋探しのコツまとめ
・現地内覧の前に希望の条件を考えておく
・現地内覧は引越しの1~2カ月前
・内覧時は気に入った物件があればすぐ申し込む
・お部屋探しは前向きな妥協も必要
お部屋探しのコツや流れを書いてきましたが、お部屋探しはそうたくさん経験できるものではありません。
まして知らない土地で初めてのお部屋探しだったりすると不安も多々あるかと思いますので、そんな時こそ不動産会社の担当者を頼っていただけたら幸いです。
◎問合せ、内覧希望はこちら◎